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京都市伏見区、山科区そして宇治市のみなさま、おはようございます。たかやま動物病院院長 高山 健二です。今回は膝蓋骨脱臼について。膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿が本来納まっている溝から外れてしまう病態です。突然足を持ち上げたり、また治ったりというような症状がみられます。これは内科的に治療できるものではなく、手術で矯正しなくてはなりません。林屋動物診療室時代はほんとにこの手術を数多くこなしてきました。左写真のように膝のお皿が内側に飛び出してしまってますが、脛骨粗面転移術を施すと、お皿は本来の正しい位置に納まります(右写真)。術後は5日ほどでまた元気に走り回るようになります。歩き方がおかしい、急にケンケンしだすなどの症状がみられましたら当院へご相談ください。



 

たかやま動物病院